任天堂、ニンテンドースイッチのためにAppleなどと部品の争奪戦に

どうも!スーザンmax (@suuzan_max)です。

先日、任天堂が2017年11月のホリデーシーズンに向けて「ニンテンドースイッチ」を大幅に増産することが判明したとお伝えしましたが、どうやらそう簡単に増産に踏み切ることは難しいようです。

WSJによると、任天堂が「ニンテンドースイッチ」を増産するための最大の障害となっているのは同じゲームメーカーでなく、「ニンテンドースイッチ」と同じ部品を製品に使っているAppleなどの企業。

このことから、任天堂が今よりも「ニンテンドースイッチ」を大幅に増産しようとすれば、その先にはAppleなどとの部品の争奪戦が待っているとのこと。

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強い需要に供給が追いつかず、2017年内は品薄状態が続く可能性も

事情に詳しい関係者によると、データストレージ用のNAND型フラッシュメモリーチップ、液晶ディスプレー、Joy-Conに搭載されている小型モーターなどの生産能力が業界全体で逼迫しているそうで、これらの部品は「ニンテンドースイッチ」だけでなく、Appleの「iPhone」を含むデジタル端末にとっても重要な部品。

特にフラッシュメモリーは、根強い人気の「iPhone 7」や今年発売が予定されている「iPhone 8」、さらにはフラッシュメモリーを使うコンピューターサーバーの需要が高まったことで、部品メーカーがフル生産を続けている現状でも供給がギリギリとのこと。

また、部品調達で競合している企業は任天堂よりも好条件を提示していることが多く、任天堂が他の企業より先に部品を調達するために条件を変更すれば製造コストが大幅に上昇。その結果、ニンテンドースイッチの製造コストが小売価格の299ドルを上回り、売っても赤字になる可能性が。

ただ、任天堂の君島達己社長は「ニンテンドースイッチ」を赤字では販売しない方針を示しているので、この方向性が実現される可能性は低いとみられています。

さらに、各メーカーは本来であれば年末商戦に向けて数か月前から在庫を積み増すのですが、任天堂の「ニンテンドースイッチ」は在庫を積み増すどころか現在の需要に対応するので精一杯。このまま強い需要が続けば2017年内は「ニンテンドースイッチ」の入手困難な状況が続くとのこと。

ただでさえ人気があり品薄状態が続いている「ニンテンドースイッチ」ですが、今年7月21日には「Splatoon 2 (スプラトゥーン2)」、8月25日には「MHXX(モンスターハンターダブルクロス)」の発売が決定しているため、今後も需要がますます強くなることはほぼ確実。

そうなると、今回報じられた部品調達が困難なことも相まって、「ニンテンドースイッチ」は今までよりもさらに入手が困難になる可能性があります。

先日、任天堂は2018年3月までに1,800万台の「ニンテンドースイッチ」を生産する計画であることが報じられたばかりですが、生産を強化できたとしても年内供給分の引き上げには限界があるようで、一気に増産というのは厳しいようですね。

なお、現在は売り切れているもののAmazonではゲリラ的に「ニンテンドースイッチ」の在庫が復活する他、任天堂の公式通販サイト「マイニンテンドーストア」では、次回6月1日に販売が再開されることが告知されているので、欲しい人は今よりも品薄になってしまう前に「ニンテンドースイッチ」の在庫を見つけたら躊躇なく購入しておいたほうがいいかもしれません。

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